お役立ちコラム
八千代ポートリー
卵の鮮度チェックのポイント
2023年11月27日 営業部
お料理やお菓子作りにおいて、卵は欠かせない食材です。しかし、購入した卵が新鮮かどうか気になりますよね。新鮮な卵を見分けることができるようになれば、鮮度に合わせた調理方法で美味しく卵を食べることができます。 この記事では卵の鮮度チェックのポイントをご紹介し、鮮度に合わせた最適な使い方についても解説いたします。
卵の新鮮さをチェック
卵を買ったけど、これが新鮮かどうかわからないという時ありますよね。購入後に新鮮な卵を見分ける方法をご紹介します。
割った後のたまご
最も簡単に新鮮さを見分ける方法は、割った卵の状態を見ることです。卵白がぷっくり盛り上がっているか、白濁していると新鮮な証拠。産みたての卵は炭酸ガスが多く含まれており、その影響で濁ったり、張りのある白身になります。
浮き沈みで新鮮さチェック
割らずとも新鮮さを確認する方法があります。食塩水に卵を入れる方法です。古い卵は浮き、新しい卵は沈んでいきます。卵の中に発生したガスが時間が経つにつれ、殻の外に逃げていくため古い卵は水に浮くと言われているんです。ぜひ試してみてください。
鮮度に合わせた卵の使い方
新鮮な卵と古い卵ではそれぞれ最適な使い方があります。
新鮮な卵の使い方
新鮮なたまごは生で食べるのが一番です。たまごかけご飯はぴったりです。また、すき焼きやどんぶりのトッピングにも新鮮な卵は合いますよ。
購入してから時間の経った卵の使い方
購入してから時間の経った卵はゆで卵がぴったり。新鮮なものと比べて殻が剝きやすいんです。衛生の観点から賞味期限が近いものはしっかりと加熱し、固ゆでにしてくださいね。
卵の保存方法
卵の鮮度を保つには保存方法が重要です。
保存方法
買ったらすぐに冷蔵庫(10度以下)で保管してください。常温と冷蔵で保存したものと比べると常温保存のたまごは劣化が激しく保存方法としてはオススメできません。
生の状態で保存するのが最適
保存するときは殻付きで生の状態がおすすめ。加熱すると卵白の抗菌作用がなくなり、安全な状態で保存することが難しくなります。また殻、卵殻膜によっても卵は菌などから守られているため、生の状態でも割ったしまった場合はすぐにお召し上がりください。ゆで卵は加熱されている為、その日のうちにいただくのが最適です。
まとめ
新鮮なたまごの見分け方、鮮度に合わせた使い方についてご紹介いたしました。毎日食べる卵だからこそ、最適な保存方法をしって卵料理を楽しみましょう。